これまでにも探偵団では、地元守口・門真で作られて、全国に出荷している企業をご紹介してきました。
松下電器・三洋電機・タイガー魔法瓶はすっかりおなじみ。
そのほか山岡金属工業(たこ焼き器のシェア日本一)、リマ(バナナカステラでおなじみ)、寺西化学(「マジックインキ」が守口市金田町の工場で作られている)の各社をご紹介してきましたが、今回新たに2つの会社におじゃましました。
まず谷本団員が守口市寺方元町にある「ポップ工芸」さんへ。
こちらでは、広告用の立体看板を制作しています。

有名なのでは、ミナミの「金龍ラーメン」の龍(これが処女作だそうです。)をはじめ、日本各地のみならず海外にも出荷しているということです。
社長さんは、もともと別の仕事をしてこの世界に入ってきたそうで、造形関係の学校を出たわけでもないそうです。
こちらで作られる立体看板の原材料は発泡スチロール。
これを「100円ショップで買った」カッターナイフと熱線を使って彫刻を彫る要領で作っていくそうです。
彫刻と違って材料が発泡スチロールなので、特に力をいれなくても簡単に切ったりできます。
しかし、一度失敗するとやり直しがきかないので、そのあたりは慎重に作業をしていきます。
ちなみに社長曰く「最初の段階から途中までが面白い」そうです。
作業にかかる時間の目安として等身大の人形を作るのに3日かかるそうです。

谷本団員も、体験をさせてもらうことになり、デコレーションで作ったというシュークリーム作りをさせていただきました。
まずは四角い発泡スチロールをカッターと熱線を使ってシュークリームのような形にしていき、続いてシュー皮の色をつけるためスプレーをかけていきます。
このとき立体感を出すため微妙にこげ目をつけたりして、最後はパウダーシュガーを模した白のスプレーで色をつけて完成。
谷本団員と社長の「共同作業」で完成させましたが、以前にこれを100個作ったことがあるそうです。
その大きさは、この比較対象でご覧下さい。

ポップ工芸さんのHPはこちら
http://www.zoukeikanban.com/一方、大森団員は食べ物に関するものを作っている会社へ。
その会社の名前は「ザ鈴木」。
守口市南寺方東通にあるこの会社、名前だけでは何の会社か分かりません。
実はザ鈴木さんは、コンビニなどで売られている「おにぎりを作るための機械を作っている」会社で、国内シェアはほぼ100%という会社です。
つまり、一度はお世話になったことがあるコンビニのおにぎりは守口で作られた機械が握ったものといっても過言ではないのです。
社長さん(もちろん「鈴木」さん)がアイデアマンで、おにぎりのご飯と海苔を食べるまでひっつけずに(最初からひっつけていると海苔が湿るので)袋詰めにするという技術を編み出し、その方法も改良を加えて、今のような形になったそうです。
この他、お寿司のシャリを握る機械なども開発、今は巻き寿司をおにぎりのように食べる前まで海苔とご飯を分けられる技術を研究中ということです。
さて、どうしても気になるこの会社名。
その命名の由来もお聞きしました。
もともとは2つの会社(鈴木鉄工所と鈴木精機)だったのを1つの会社にする際にインパクトのある名前にしようということで「ザ鈴木」という名前にしたそうです。
確かに一度聞いたら忘れない名前です。(想像外のネーミングのうえ、子供でも覚えられる簡単な単語しか使っておらず、外国圏でもそのまま通用しそう)
ちなみにザ鈴木さんには「のり部」「ごはん部」というのがあるそうです。
お話いただいた浦野設計部長は「のり部」だそうです。


ザ鈴木さんのHPはこちら
http://www.the-suzuki.co.jp/index2.html日頃の生活の中に守口・門真で作られたものが関係している新たな発見をしました。
posted by もりかど探偵団団員 at 19:48| 大阪

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守口門真探訪
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