FM-HANAKO 82.4MHz 毎月第二・四・五週(金)午後3時35分〜4時50分(「プロムナード824」内)
再放送(土)午後10時〜 ・(日)午後11時〜
守口門真の謎・疑問・情報を探求するもりかど探偵団。
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2015年08月14日

戦後70年 戦争体験を語り継ごう

今回は戦争を語り継ごうです。
大枝公園内にある、戦没者慰霊碑前でリポートしてきました。
毎年終戦の日を迎えるたびに戦争の悲惨さを伝えているFMハナコですが、今年は中国へ出征していた小谷さんのお話をお聞きいただきました。
想像を絶するお話、小谷さんが仰った「戦争はやってはいけない」という言葉が本当に重く感じました。
小谷さん、本当に有難うございました。

       *****************
亀田しょうこです。
私達リポーターは大枝公園にある戦没者慰霊碑前からあいさつをさせて頂きました。

今日は、大内団長が戦争体験者のお話を伺った収録を放送しました。
お話して下さったのは、小谷 要次(こたに ようじ)さん 大正14年生まれ今年90歳です。

小谷さんは昭和19年に中国へ出征。
中国では陸軍の警備にあたっておられました。(軍が食糧などを安全に運べるよう警備しておられました。)
所属していた隊は普段40名以上で活動していて、それ以下の人数になると敵に襲われるリスクが高くなったので40名以上で活動していたそうです。
ときには、40名以上の隊で居たときに200名ほどの敵隊に囲われたことも。
その時、目上である古年兵2つ星の兵士が少年兵である自分たちを守ってくれたそうです。

敵隊に襲われる時は、まず狙撃兵が撃ってきて「シャッシャッ」と砂に玉が入る音がするのだそう。
ですが当時日本の兵器の方が威力は強かった。

「恐いと思ったことはありませんか」と伺うと
敵の負傷兵(足を怪我して動けないような兵士)を「撃ってこい(とどめをさせ)」と言われたことだと話されていました。

終戦が近くなってきた頃、小谷さんの所属する12名の隊のうち10名が別の部隊へ行くことになりましたが、小谷さんは当時お腹の調子が悪く、その移動に参加できず残ったそうです。
その後、別の部隊へ行った10名は自爆(自決)されていたそうです。
(4、5年たってから身内の方が調べて分かったそうです。)

終戦し、昭和21年4月、日本に帰ってこられたのだそうです。
小谷さんのお兄さんも戦争に行かれましたが、幸いお兄さんも日本に生きて帰って来られました。
ビルマに行っていた次男も小谷さんが帰ってきた3ヵ月後に帰ってきたそう。

「負けた事が分かったときどんな気持ちでしたか?」と伺うと
綿の入っていない地下足袋、水筒は竹筒など、日常品も満足に揃わず辛かった。とおっしゃっていました。
当時日本の勢いが無くなってきていたのを肌で感じておられたことがうかがえました。

終戦して家に帰ってからは、
起床してパッと目が覚めた時に家の天井が見え「ああ家だ!家でよかった!」と思う日々がしばらく続いたそうです。

最後に、戦争を知らない世代へのメッセージを伺うと
「次また戦争が起これば1年と続かないだろう。(兵器が強力になり一気に相手を殺してしまうため)
戦争は何も産まない。壊すことしかしない。人さえも壊してしまう。戦争はしないで欲しい。お願いします。」とおっしゃっていました。

    *******************

8月7日(金)、守口市中央公民館(教育文化会館)にて
「平和のつどい〜戦後70年・守口市人権協会設立10周年記念事業〜」が行われました。

スタッフと私で参加させて頂き、番組内でもご紹介させて頂きました。

内容は
☆記念講演会
講師:安斎 育郎氏(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長)
テーマ:「戦後70年、日本・世界の平和について考える」


戦争当時の兵器の威力や作戦の話などを分かりやすく話して下さり、
また、学者の立場で考えた「平和」についてのお話などを講演されました。
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☆パネル展・戦時中の物品展示
パネル展では大阪市の写真に加え、広島平和記念資料館からの写真も展示されていました。
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☆アニメ映画「ぼくの防空壕」
☆戦中食試食体験「すいとん」
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posted by もりかど探偵団団員 at 16:30| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 守口門真探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも再放送しか聴けないので申し訳ないのですが、今夜も放送ありがとうございました。
毎年8月に放送される「戦争体験を語り継ごう」は必ず聴かせていただいています。
戦争のない平和な時代がこれからも続くために、いま私は何をすべきかをこの放送を聴いていつも考えさせられてしまいます。
戦後70年が経ち、この貴重なお話を大切にしなければならないと強く感じました。
ありがとうございました。
Posted by takapon! at 2015年08月16日 00:27
父方の祖父は、戦争に行けてません。申し訳なく思ってます。体が弱く働くこともできませんでした。非国民と言われました。
実家近くには、亡くなられましたが
おられました。広島の原爆に会われかたもいます。
戦争で、片足をなくされかたもしってます。
一人の方は、毎年戦友に会うため靖国神社へ行かれておられます。
Posted by とん太 at 2015年08月18日 13:34
takapon!さんへ

いつも再放送聴いて下さり、ありがとうございます。
戦後70年が経ち、戦争を体験された方のお話を伺える機会自体が本当に貴重になってきてしまったと感じます。戦争を体験していない世代がこの体験を継がせて頂くことも「平和」に向かうための大事なことの一つだと私も感じました。
「戦争体験を語り継ごう」を必ず聴いて下さっているのも大事なことであり有難いです。これからもお聞き頂けるよう努めます。


とん太さんへ

コメントありがとうございます。体の弱かったお爺様をさげすむような思想を産んでいた時代を繰り返してはならないと感じました。
お爺様をはじめ、広島の原爆に遭われた方、体の一部を失われた方、戦友のため毎年参拝されている方、戦時中の時代を生きておられた方が身近にいらっしゃるというのも平和について考えさせられる機会のひとつだと感じます。自分たちに出来ることを学んでいき次世代に繋げていきたいですね。
Posted by 亀田しょうこ at 2015年08月19日 09:29
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