守口・門真の「一番」に注目した今週の探偵団。
まずは「つかみ」ということで、林哲也団員は門真市一番町1番地へ。
国道163号線試験場入口交差点の南東側になります。
一方、大森団員は守口市佐太西町1丁目1番地へ。
佐太西町の郵便番号は570−0001(ちなみに門真の郵便番号571−0001は巣本町)。
続いての一番ものは、守口市金田町で「日本初で日本で唯一」のものが製造されている工場へ。
その工場は寺西化学工業株式会社守口工場。
ここでは「マジックインキ」を製造しています。
そこでダブル林が、寺西化学工業の方に事前にお話をうかがいました。
「マジック」というと油性マーカーの総称と思われがちですが、「登録商標」なのです。
マジックインキは、今から52年前の昭和29年に、日本で始めての油性マーカーとして誕生しました。
それ以来、様々な色やバリエーションの商品を開発し、今や油性マーカーの代名詞になるまでになりました。
「何にでも書ける」のキャッチフレーズ通り、紙類をはじめ様々なものに書けますが、札幌雪祭りの雪にも書けるそうです。
そんなマジックインキを日本で唯一製造しているのが寺西化学工業守口工場なのです。
また、職業柄かテレビで油性ペンが出てくると「マジックインキかどうか」というのをチェックしてしまうそうです。
形を見ただけでマジックインキかどうか分かるそうです。
続いて、守口で働く日本一の人ということで、似顔絵で日本一を取ったことのある京阪百貨店にお勤めのタナカサダユキさんにお話をうかがいました。(カタカナ書きが正しいペンネームです)
似顔絵にハマったきっかけは、小学校の卒業アルバムで先生の似顔絵を描いたところ、けっこう反応があったというのがきっかけだったそうです。
その後、似顔絵の腕を磨き、大学も美大。
そして、大学時代には週刊誌の似顔絵コンクールで優勝。
似顔絵一筋といってもいい学生時代を送り、現在の勤め先である京阪百貨店も「一芸に秀でた学生を採用したい」という方針と合い就職。
そのあと、某局の「TVチャンピオン」でも2回の優勝を飾るなど、高い技術をお持ちで、似顔絵画家の間でも一目置かれる存在となっています。
タナカさんの似顔絵の特徴は、ご本人曰く「似顔絵だけでなく、その人の思い出になるような風景や物を併せて描く」「コンプレックスと思っている部分をかわいく描く」などがあるそうで、京阪百貨店のチラシにもイラストを描かれることがあるそうです。
また、「自分にしか描けない似顔絵を描いていきたい」ともおっしゃっていました。
ちなみに、タナカさんの似顔絵は「そのままコース」「プチ整形コース」「顔面整形コース」(笑)があるそうです。
京阪百貨店で行われるイベント(父の日やバレンタイン等)で似顔絵を描いてもらえるそうなので、一度描いていただいてはどうでしょうか?
日記作家はタナカさんとは仕事の関係でよくお話させていただいていますが、仕事とは違う似顔絵への熱い思いを聞いた気分でした。
大森団員が向かったのは、守口市外島町にあるビバスケートへ。
実は、ここで練習しているフィギアスケートチームに「大阪一」の選手がいるということで向かったところ、その大阪一になった方(高校生)が練習に来ていました。
全国大会でも賞を取ったということで、この先が楽しみです。
ちなみにビバスケートは大阪でも数少なくなったスケートリンクの1つで、オリンピックを契機にスケート教室の希望者が増えたそうです。
また、「カーリングはできるのか?」という問い合わせもあったそうです。(残念ながらできませんが)
posted by もりかど探偵団団員 at 09:45| 大阪 |
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