そこで今回は守口門真の釣りに関する取材をしてきました。
まず、いきなり録音。
探偵団でもお世話になっている門真市三ツ島のタクシー会社、なみはや交通の乾社長のところへ。
乾社長は釣りが趣味で、かなりの腕前とお聞きしていましたが、乾社長のお知り合いで、全国レベルの実力を持つ門真市在住の宮川明さんをご紹介いただきました。
宮川さんにお話を聞く前に、釣り素人の取材陣は乾社長から、釣りの基本について事前講習を受けておりました。
宮川さんは、複数の釣り具メーカーのインストラクターを努めており、様々な全国規模の釣り大会で優勝した実績を持っておられて、国際大会でも優勝経験があるまさに「日本を代表する釣り師」です。
技も半端じゃありません。
「えさを付けて針を垂らして魚が食いつくのを待つ」のではなく、「魚にえさを食わせる」釣りを実践されており、宮川さんが開発した「円月釣法」(円月は時代劇の「円月殺法」から)は、釣りの一連の流れを無駄なく動作していく技術で、時間を争う大会で勝ち抜くための努力の跡がうかがえます。
全国にお弟子さんがいて、自身の技を隠さず教えるそうで、そのために大会でお弟子さんに負けることもあるそうですが、その時は負けないように新しい技を考えてどんどん進化させていくそうです。(まるで巨○の星・・・)
宮川さんは「釣りでこの結果が出せたのは運が良かっただけ」とご謙遜。
「人間いいところを見つけていけば楽しくなる」という名言をいただきました。
道を極めた方は心も大きい人でした。
ここからは生中継。
大森団員は、世木公園の釣り池へ。
こちらでは澤田守弘さんにお話をうかがいました。
ここで実際に大森団員が釣りを体験。
世木公園に釣りに来ていた方に教わりながら・・・。
えさを付けるのに時間がかかっております。
ようやく池に投げ入れられました。
釣れませんでした。
ヘラブナ釣りは素早く繰り返さないといけないそうです。
一方、林哲也団員は豊里大橋付近から中継のあと、守口市文園町にある釣具店「HOT SPOT」さんへ。
こちらの福本文幸オーナーにお話を聞きました。
福本さんも釣りが好きで、主にバス釣りをメインに琵琶湖や和歌山方面に出かけられています。
「HOT SPOT」さんはルアーを中心に取り扱っているお店ですが、釣る場所や時間、魚の大きさに応じて様々な種類のルアーがあるそうで、ただ単にエサをつけたら釣れるというものじゃなく、状況を見極める力も必要なのだそうです。
また、淀川では、たいていの場所で釣りができるそうです。
福本さん曰くまず、実際に魚を釣ってハマったらうちに来て下さい。とのこと。
「HOT SPOT」さんは中級者以上向けのお店ですが、来れば「ディープな世界」が待っているようです。
とても分かりやすくお話いただいた福本さんは、現在サンテレビで水曜夜10時から放送している釣り番組「The Hit」で解説もされています。
(詳しくはサンテレビのHPを見て下さい。HANAKOでおなじみのあの人の名も・・・)
福本さんのお店「HOT SPOT」さんのHPは
http://www.hotspot.co.jp/
です。(ブログで取り上げていただきありがとうございます)
ふたたび世木公園から大森団員。
澤田さんに、釣りのマナーについてお話いただきました。
最近問題になっている外来魚のからみで「よその魚を放流しない」
今までそこに住んでいなかった魚が加わることで、その川や湖の生態系がくずれてしまい、様々な影響を与えるそうです。
中継先の世木公園の釣り池はヘラブナ専門ですが、ここに他の魚が入っても影響を及ぼすそうです。
釣り場でゴミなどを出さないのは当然として、釣りをしない人でもやってしまいそうな行為もあります。
「同じ魚だからいいか」と安易に考えないでほしいものです。
環境に影響が及ぶことなので気をつけましょう。